便秘外来

外来では問診、診察、検査(直腸肛門鏡検査・レントゲン検査・超音波検査など)を行い、便秘の診断をします。初回は時間がかかるため、お時間にゆとりを持って来院してください。

<こどもの便秘>
こどもの便秘は一時的便秘(感冒時などの一時的消化管蠕動不良)から慢性機能性便秘症まで様々です。稀に内科的・外科的基礎疾患が隠れている場合もあります。
 小児慢性機能性便秘症は、離乳食開始時期・トイレットトレーニング期・就学時期に多くみられ、それぞれの年齢・症状に合う治療が必要です。特にトイトレ期の便秘は小児の便秘症において最も多く、”二重の悪循環” に陥りやすいのもこの時期で治療に時間を要します。
 まずはおこさまの排便状況をチェックしてみてください。便性(写メ)や便回数などの振り返りをしてみてください。排便状況把握に便利な ”排便日誌” もありますので、お気軽にご相談ください。

乳児期の便秘
幼児期の便秘
学童期の便秘